部下を持つ人のメンタルヘルスがわかる本

部下を持つ人のメンタルヘルスがわかる本( 日本能率協会マネジメントセンター)
武藤清栄著
¥1,500円+税

 管理者には、メンバーが健康に働ける職場を作る義務があります。なかでもメンタルヘルス対策は緊急の課題になっています。

 本書は、「心の不調」のメカニズム、健康な職場作り、不調者が出てしまったときの対応、復帰者の支援・接し方など、管理者として必ずやっておくべきメンタルヘルスの重要7項目を、ワークシートや豊富な事例を用いて、分かりやすく解説しています。


第1章 「うちは大丈夫」と絶対に言い切れますか?
なぜ今、「メンタルヘルス」なのか?
ラインケアが重要視される三つの理由
現場のプラスとマイナスのアプローチ
クイックチェック あなたの職場は大丈夫?
上司の気づきメモ(1)
第2章 心の不調が起こるメカニズムを知る
ストレス反応のメカニズム
自分や部下のパーソナリティー(性格)をつかむ
ストレス性疾患になりやすいタイプ
抑うつ状態と「うつ病」
「うつ病」の傾向と特徴
不安障害とは
心身症とストレス性疾患
解離性障害、および、その他の問題行動
上司の気づきメモ(2)
第3章 職場の問題行動、実はここに原因がある
どこにでもある職場の不安・不満
困った部下とのつきあい方、育て方
外的な環境変化にも注意する
部下から見た「困った上司」
上司の気づきメモ(3)
第4章 部下のストレスを下げるコミュニケーション手法

メンタルヘルスによい言葉
「気持ち」を引き出す対話術
なぜ声かけが難しいのか
声をかけるときに気をつけたいこと
部下の普段の努力を評価する
心の居場所づくりが最優先
お互いに力を抜いて話すには
より高度な伝え方〜アサーションの技術
プライバシーにはこう接する
上司はSOS には気づきにくいもの
「いつもと違う」「皆と違う」と感じたときにまずやること
不調者が出たときのあなたの感情
本音を吐露できるコミュニケーションを
注意をするときのポイント
部下がすんなり相談できるようにするには
上司自身がストレス要因である場合
上司の気づきメモ(4)

第5章 心の不調者を出さない職場のしくみ作り

メンタルヘルスのよい職場とは
「働きがい」「やりがい」「生きがい」を日々の仕事とリンクさせる
ソーシャルスキルをつける社内研修
リスニングスキル習得のためのポイント
話し合いのスキル(1) リフレーミング
話し合いのスキル(2) ファシリテーション
カウンセラーも活用するリフレクティング
トップとの折衝・相談
家族だからできることもある
メンタルヘルス教育とは
メンタルヘルスのためのしくみづくりと連携
上司の気づきメモ(5)

第6章 それでも不調者が出てしまったときは
不調者にはどう接したらよいか
どこに、誰に相談するか
あなたの会社に産業保健スタッフはいるか
本人に自覚がない場合
職場の近くの医療情報を押さえておく
休業の手続き
人事労務部門との連携
復職の準備
復職時の大切なポイント
上司の気づきメモ(6)
第7章 最低限知っておくべき法律等の知識
労働安全衛生と法律
安全配慮義務とは
労働災害・公務災害と民事訴訟
守秘義務と個人情報の取り扱い
職場のメンタルヘルス指針
社会的資源の活用方法
巻末資料 「メンタルヘルスの不調により休職した従業員の職場復帰支援プログラム様式集」